(※このページは2020年4月5日に更新されました)
こんにちは、ミドル世代のSNS初心者 kenken(@kenkenblog)です!
「今楽しんでいることを発信して同じ世代の方に何か共感していただいたり、参考にしていただければ」ということがブログを始めたきっかけです。
今回は1980年代に人気を博したCyndi Lauper/シンディ・ローパーの2019年日本公演(広島)デビュー35周年アニバーサリー・ツアーを福岡から広島までの道中も含めてレポートします。
Contents
チケット購入|シンディ・ローパーの日本公演2019
CDバカというくらい音楽が好きな私。(CDの所有枚数は2500枚以上)
それなのに今までに行ったことがあるコンサートはたったの1回です。
今回、夏からずっと仕事が忙しかった自分へのご褒美として2回目のコンサートに行くことを思いつきました。
「洋楽、福岡」で検索して出てきたコンサートがスティング。
スティングは微妙なので、どうしようかと迷っていたところ、こちらもおすすめとして出てきたのが、何とシンディ・ローパー。
しかし会場は福岡ではなく広島。
広島なら車の移動で許容範囲ということでコンサート・チケットをGET。
そしていよいよコンサート当日を迎えました。
ファン歴35年|シンディ・ローパーと私
私がシンディ・ローパーが大好きになったのは、高校1年生になった頃。
中学2年生で洋楽に目覚めて、最初に好きになったのがマドンナ。
「ラッキー・スター」のミュージック・ビデオのかっこよさに魅了されました。
そして最初に購入したミュージック・ビデオが「ラッキー・スター」も入っているVHSビデオテープでした。
他にはハワード・ジョーンズが大好きでした。
そして、その頃流行ったのが深夜にミュージック・ビデオを流す番組。
「Night Jack FUKUOKA(ナイトジャック フクオカ)」という番組です。
いつも夢中になって見ていました。
そして衝撃を受けたのがシンディ・ローパーの「ハイスクールはダンステリア※後にタイトル修正」でした。
その奔放さと奇抜なファッション、そして何とも楽しそうな楽曲の虜になりました。
そして、あのカッコいいいアルバム・ジャケットの「シーズ・ソー・アンユージュアル」が発売。
当時はCDではなくLPレコードでした。
いかにもアメリカっぽいアルバム・ジャケットを眺めるだけで満足感と少し大人になったような気分にもなりました。
このアルバムからはシングルカットされた曲が次々とチャートイン。
そしてUSAフォー・アフリカの「ウィ・アー・ザ・ワールド」で一番輝いていたパフォーマンス。
あのシンディ・ローパーのコンサートに行けることになるなんて!
来日を知らないでコンサートツアーが終了していたことを考えるとぞっとします。
ちなみに同じく大好きだったハワード・ジョーンズは今年の7月に来日公演していたのです。
知らなかった!
これからはこまめにコンサートをチェックしよう。
コンサート当日|出発準備
まずは忘れ物がないようにチェック。
座席が2階席の後方だったので、今回のために買った双眼鏡。
Nikon 双眼鏡 アキュロンT01 8×21 ダハプリズム式 8倍21口径 ホワイト ACT018X21W
そして、絶対に忘れてはいけないコンサートチケット。
ここで一つ問題が発覚。
当日開封した双眼鏡が単純に目に当てるだけかと思ったら、ピントや角度など少し調整しなければいけないみたいです。
時間がないので、説明書を車に積み込んで、道中で練習することに。
道中記①|福岡から広島へ出発する
下道移動が大好きな私は朝早くから車で移動することに。
中々一人で行動できることがないので、本当は翌日、広島・山口近辺をゆっくり楽しみながら帰る予定だったのですが、急遽翌日仕事となったので、行き道で山口県の錦帯橋に立ち寄っていくことに変更しました。
スマホでシンディ・ローパーの「ジャパニーズ・シングル・コレクション」をかけて、いよいよ出発です。
▼まずは九州から本州に向けて関門トンネルを渡ります。
▼トンネルを抜けるとあっという間に本州山口県に入りました。
そして車を走らせること3時間半。
▼いつも立ち寄る休憩場所「道の駅ソレーネ周南」に到着です。
▼すぐ横を流れている川の畔でしばしの休憩です。
道中記②|錦帯橋に立ち寄り観光
道の駅でしばしの休憩を経て、再度出発です。
目指すは錦帯橋です。!
錦帯橋は何回か行ったことはあるのですが、お店が閉まっていたりとかでお昼にゆっくり行ったことがなかったので、一度じっくり見たいと思って今回訪問地に決定しました。
日本を代表する木造橋
1673年、岩国第三代藩主の吉川広嘉が錦帯橋を架けましたが、残念ながらすぐに流失しました。しかし改良を加えて翌年再建された錦帯橋は、1950年9月にキジア台風による洪水で流失するまで276年の間、架替えを繰り返しながら威容を保ちました。流失後、鉄筋コンクリートで再建という意見もありましたが、市民の強い要望により、1953年に再度、木造の錦帯橋として再建されました。
平成13年度(2001)から平成15年度(2004)にかけて、劣化した木造部分を架け替える「平成の架替事業」を行い2004年3月、装いを新たに完成し、訪れる人を魅了し続けています。
<岩国市公式ホームページより引用>
▼1時間半くらいで着くつもりでいましたが、意外と混んでいました。
結局、2時間かかって錦帯橋に到着です。
▼平日ですが、結構車が停まっています。
▼そして、河原を歩いていくと木造のアーチがとてもきれいな錦帯橋です。
▼橋を渡るとお店がたくさん並んでいて、観光客でにぎわっています。
▼吉香公園の実験橋です。
▼吉香神社です。
▼そして岩国城ロープウェイに乗ります。
▼山頂駅から少し歩くと岩国城です。
見どころ満載で2時間半も満喫してしまいました。
岩国城については別の機会にゆっくり紹介したいと思います。
道中記③|錦帯橋から広島上野学園ホールに向かう
さあ、出発です。
目指すは広島上野学園ホール。
予定では1時間半くらいで到着です。
▼信号待ちで右手に宮島が見えてきました。
錦帯橋に着いたときは曇っていたのですが、すっかり晴れ間が見えてきました。
▼廿日市、意外と混んでいます。
でもまだ全然余裕です。
▼広島市内に入ると結構混んでいるではないですか!
開演1時間前には会場入りしようと思っていましたが、ちょっと微妙な感じです。
▼そしてあと少しで会場近くのところまでやってきました。
ちょっと日も暮れてきています。
▼そして会場近くの駐車場に到着。
空き状態がわからないので、会場からは少し遠いですが、安全策で駐車します。
▼ここからは歩きです。
▼あと10分。
▼あと5分。
左前方に広島上野学園ホールが見えてきました。
すっかり日も暮れてしまいました。
▼そしてもうホール目前です。
▼予定より30分遅れでようやく到着です。
コンサート会場レポート|広島上野学園ホール
▼当然ですが、録画・撮影は禁止みたいですね。
▼グッズ売り場も混んでいます。
▼せっかくなので、並ばずにすんだパンフレットを購入。
▼さあ、座席に向かいます。
▼意外とこじんまりとした会場で後ろから3列目ですが、思ったよりは近いです。
でもここでもS席ということはA席って一体どこなんだろうと一瞬思いました。
着席して双眼鏡を取り出します。
双眼鏡の使い方は岩国城の山頂で練習済み。
万全の状態であとはシンディの登場を待つのみです。
コンサートのレポートとセットリスト
朝早くから福岡を出発して、12時間後。
ついにシンディ・ローパーのコンサートが開幕!
会場のライトが消され、ステージに照らされるシルエット。
このシルエットはシンディだ!
▼最初に2曲は撮影OKということで記念に撮影させていただきました。
あとはこの目で記憶にしっかりと焼き付けよう!
遠くから見るシンディは私のイメージ通りのシンディでした。
Youtubeでちょっと前の動画を見て、少しイメージが違うと感じたのですが、目の前のシンディは体を絞って、髪もツンツンヘアー。
ファンが求めているイメージ通りのシンディ。
まさにプロフェッショナル。
初めて聴いた生歌の心に響くヴォイス。
そしてキュートなたたずまい。
記事を書きながら、会場での興奮が蘇ります。
心の中では「シンディ」とめちゃ叫んでいたのですが、コンサート初心者で控え目な私は残念ながら自分を解放することができませんでした。
セットリストはちょっと少なめの13曲でしたが、後日つくったセットリスト通りのプレイリストを聴いてみると捨て曲なし、曲の流れも最高でした。
<広島公演のセットリスト>
1.I Drove All Night
2.She Bop
3.All Through the Night
4.Hope
5.The Goonies ‘R’Good Enough
6.I’m Gonna Be Strong
7.Eventually
8.Shine
9.Money Changes Everything
~アンコール~
1.You Don’t Know
2.Time After Time
3.Girls Just Want to Have Fun
4.Not My Fathers Son
5.True Colors
そして有名曲以外の曲も改めて聴くと全ていい!
コンサート後、聴いている中で今の一押しは「Shine」です。
そして夢のような1時間半のコンサートが終了しました。
道中記④|コンサート終了、帰路に着く
シンディの余韻に浸りながら、会場を後にします。
ここにいるみんなが同じ気持ちなのでは。
「ありがとう!シンディ。」「ありがとう!上野学園ホール」
高揚感を覚えながら、広島の街を歩きます。
ちょっと路地に入ってきました。
そして最後のお楽しみ。
広島お好み焼きです。
広島で有名なお好み焼き店“八昌”の暖簾分けで、グアテマラ人の店長が営む「ロペズ」。
ハラペーニョをトッピングしたお好み焼きが美味でした!
満足満腹の中、店を出る私。
さようなら、広島。
コンサートの感想(長い一日が終わり)
高校生くらいから大好きだったシンディ。
ずっと好きではいましたが、今回の広島公演でシンディ熱が再燃!
公演から10日くらい経ちますが、ずっとシンディを聴いています。
曲を聴くだけで心が躍ったり、元気をもらったり。
やっぱり音楽の力は偉大だ。
そしてシンディだからこそそんな気持ちにさせてくれるのでしょう。
この記事を書きながら、心が熱くなる私。
素敵な素敵な一生の思い出をもらいました。
もう一度、シンディが日本に来てくれたら、必ず見に行きます。
最後にもう一度、「本当にアリガトウ!シンディ」
以上、「Cyndi Lauper/シンディ・ローパー|日本公演2019(広島)セットリスト・感想」の記事でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
渾身のおすすめは次の3点です。